ハグアンドピース

旅しながら思うことを徒然なるままに。

ブログ再開

長らく書いていなかったブログをまた始めてみる。

日記はずっと書いてるし、思ったことをたまにノートに書き留めたりもするんだけど、

俺の書いた記事なんて誰が見る、なんてことを言い訳にして書くことから遠ざかってた。そもそもブログの存在なんて忘れてた。

何かやらない自分を正当化することに関しては無意識にみんながやっていることではないだろうか。

 

 今はカリフォルニアのサクラメントの郊外に滞在中。

 

ブログ再開のきっかけは、友達の一言。

彼とは昨年スペイン巡礼で出会った。

64歳とは思えないタフさ。僕より歩くの早いし、半分以下の年齢の僕と同じ距離を平気で歩くし。自分が彼の歳になったら同じことができるだろうか。やはり日頃から、若い頃からエクササイズするのは大事。

 

彼も旅している時はブログを書いていたらしい。そして思ったより多くの人がブログを読んでいることに驚いていた。それがモチベーションにもなった、と。

 

「こんな状況の中でも旅をしている君はラッキーだ。だから君はその経験をみんなにシェアすべきだ。多くの人が経験できないことを君は経験している。多くの人が見れない景色を君は見ている。」

 

確かにそうだ。僕は恵まれている。

今で言えば日本のパスポートはコロナ状況下でも強い。

例えばアメリカ人は現在ヨーロッパには行けないが、日本人は行ける。

 

日本で1日働けば稼げるお金を、1ヶ月必死に働いてようやく稼げる国の人たちもいる。 

 

誰もが夢見る世界旅行。そんな貴重な経験を独り占めするなんてずるいよな。

 

Sharing is caring。僕の大好きな言葉。日本語に訳すとしっくり来ないけど、分け合うことは相手を思いやること、みたいな感じだろうか。

 

Youtubeもいいけど、(実際かじってもみたけど)、自分には画面やノートに向かってコツコツと書く方が性に合うみたい。誰にだって何にだって相性はあるからね。

 

最近 夢をかなえるゾウ4を読み始めた。主人公がブログを書き始めて、多くの人が記事を読んでいることにびっくりした、という内容があって、ドンピシャ。まさに僕の友人がつい数日前に言ったことと同じじゃないか。こういったシンクロはたまに起こる。これはブログを始めろというサインなんだと受け取って、今書いてる。こういった出来事があると迷いなく人は何かを始める、行動を起こすことができるのではないだろうか。偶然とは思えない一致。偶然にしては出来すぎてるタイミング。

 

 少なくとも書くネタがある限りは続けていきたい。

どこまで続くだろうか。何か変わるだろうか。

続けた者にだけ分かる世界があるんだろうな。